先日Googleアドセンスに合格し、PVもわずかではありますが見られない日はなくなってきました。
貴重な時間を割いて見ていただいている方、本当にありがとうございます!
今回は薬の紹介ではなく、薬剤師になるまでとブログを始めた経緯をお話しします。
薬学部を目指している人、薬剤師になりたい人、ブログ初心者、ブログをこれから始めようとしている方など、色んな人に読んでいただき、少しでも参考になれば幸いです。
医療職を目指そうと思ったきっかけ
筆者は高校生の頃にケガや病気をたくさんし、何回か入院することがありました。
同じ病院に二度入院したことがあるのですが、そこで看護師が覚えていてくれたり、医師も違う科なのにもかかわらず覚えていてくれ、声をかけにきてくれたりし、素直に嬉しかったです。
そんなこともあり、その時は医療人の優しさとかっこよさに惹かれ、なんとなく医療職がいいなと思いました。
ささいなことですが、これが医療職を目指そうと思ったきっかけです。
奨学金を借りてまで薬剤師を目指したきっかけ
医療職のなかでも薬剤師を目指したきっかけは
- 医療職に就きたかった
- 安定した給料が欲しかった
このふたつでした。
一つ目の「医療職に就きたかった」という理由は上記で話した通りです。
誰かを救いたい、薬に興味がある、患者に寄り添いたいなどといった輝かしい志望動機はありませんでした。
しかし今では患者さんのために最善の薬を提供したいと思い、患者さんの相談に乗りすぎた結果、上司にもう少し早く話を切り上げろと怒られるくらいには患者さんに尽くすようになっています(笑)
ではなぜ医療職のなかでも薬学部だったのかというと、この後詳しく話すのですが、二つ目の安定した給料が欲しかったということに薬剤師が当てはまったからです。
二つ目の「安定した給料が欲しかった」について話していきます。
まず医療系の大学に進学したいと思い、親に相談したところ『そんな金はない』と断られました。
当時筆者の家庭はとても裕福とは言えないような家庭でした。
しかし、奨学金を満額借りる、アルバイトをする、留年したら即辞めて働くなどといった条件で進学を許可してくれました。
そこで医療系の職の年収をひたすらググり、薬剤師はくいっぱぐれの無い安定した収入を得られるという結論を見つけ、薬剤師を目指すことにしました。
当時は薬剤師してれば奨学金は返せるだろうという考えで、奨学金を借りること自体深く考えていませんでした。
ここまでが薬学部を目指したきっかけです。
薬剤師になるための6年間
筆者は無事ストレートで卒業し、国家試験も一発で通ることができました。
しかしこの6年の間で家庭崩壊し、人生のどん底を味わいました。
国家試験もたしかに大変ではありましたが、家庭が崩壊したときがとんでもなく大変でした。
筆者が貯めていた数十万円の貯金は親に使われ、生活を支えるためにバイトを1○連勤したりとしんどかったです。
これだけ連勤しても足りなく、夜勤からの昼勤なんてこともありました。
もちろん一つのバイトではさせてもらえないので、派遣をいくつか契約し、働きまわってました。
働くだけでもお金は足りないので、バイト以外に副業をできないかと考え、せどりに行きつき、趣味の分野のみでせどりをしたらうまくいき、プラスで稼げる力がつきました。
お金がない辛さを、このどん底があったからこそものすごく身に染みました。
家庭崩壊したときの状況をもっと知りたいという方は以下の記事をご覧ください。
-
-
家庭崩壊して人生のどん底を経験。そこから見つけたお金の稼ぎ方とは?
続きを見る
薬剤師国家試験
国試に関しては周りから自分はおかしいと言われていたのであまり参考にならないかもしれないです。
その理由の一つとして、筆者は「薬ゼミ(予備校みたいなもの)に一度も参加しなかった」「模試を一度も受けなかった」「最新の参考書を使わず古いのを使っていた」などがあげられます。
なぜかと言うと、上記でも話したように筆者にはお金がなく講義代も模試代も教材代も払えなかったのです。
なので古い中古の参考書をひたすら理解する勉強をしていました。
薬剤師国家試験は理解する勉強の仕方をした分だけ結果がついてきます。
簡単なことは暗記でなんとかなることが多いですが、暗記でどうにかなる簡単なことは大体が基礎的なことです。
基礎的なことを暗記だけできていても、理解していないと応用がきかないことが多々あります。
もしこれを読んでいる受験生がいたらただひたすら時間をかける勉強ではなく、自分で決めた時間内に理解する勉強をしてみてください。
自分は国試直前までバイトがあったので限られた時間でこのように心がけて勉強していました。
時間と余裕があるとどうしても勉強しているという仕草で終わってしまうことがあると思うので、自分にストイックに頑張ってみてください!!
筆者の勉強法について以下の記事で書いています。よろしければご覧ください。
-
-
【勉強法】薬剤師国家試験に合格した勉強のやり方とは
続きを見る
薬剤師になったら奨学金は返せる
大学時代とは打って変わって豊かな生活ができています。
奨学金という莫大な借金を抱えていても、最初から給料が割といい方なので不自由な生活を送ることはありません。
奨学金返しながらでも叙々苑は毎月行けます(※これを裕福ととるかはあなた次第です(笑))。
薬の知識がつくことで周りからも頼られ、その結果信頼にもつながります。
今後の時代の流れもあるとは思いますが、今の時点ではまだ薬剤師は需要はあります。
なので薬学生の方はぜひ不自由のない生活を手に入れられるよう頑張ってください!
ただ筆者の場合は、やはり周りと比べてしまうと奨学金の差がついてしまいますし、他にも借金があったり親にお金を支援したりすることで、それだけの差ができてしまいます。
仕方のないことと言えばそれが正論ですしそれで終わりです。
しかし、筆者の体験でいうとせどりで稼ぐといったことや、会社のために働いてお金をもらう以外にお金を得る方法を身に着けると、他になにか収入のパイプを作れるのではないかと模索するようになります。
このブログは自信の勉強の一環でもあり、頭の片隅には収益につながることも願いながらやっております。
アウトプットは勉強には欠かせないものなのでこれからも引き続きブログを頑張っていきます。
ブログを始めた経緯
上記でも話しましたが、筆者が『ブログをやろうかな?』と思ったのは2,3年前でした。
しかしブログを始めるにも始め方がよくわからない、パソコンは古くて動きが重い、収入を得るまで時間がかかる等の情報が得られたので、入り口にすら立っていませんでした。
(あの頃からやっていれば今頃どうなってたんだろうと少し後悔しています(笑))
そして大学6年生の受験勉強シーズン、YouTubeを暇なとき休憩の合間によく見てました。
そこでホリエモンこと堀江貴文さんの近畿大学でのスピーチの動画を見たのですが、そこでこのようなことを言ってました。
「情報を仕入れるだけではなく、情報を整理し、考え、発信することが大切」
これを聞いて、就職してから必ずなんでもいいから発信できる環境を作ろうと決心しました。
そして遂に2019年10月中旬にいちるいブログを立ち上げ、11月上旬から記事を書き始めました。
6記事書いた頃、なんとなくアドセンス申請したら合格できました。
記事的にはなにも対策もしていないのに合格したことで、自分の情報にGoogleは価値を感じてくれているとポジティブにとらえ、さらなるモチベーションアップに繋がりました。
そして今に至ります。
このような文章だけの長々とした記事を、貴重な時間を使って読んでいただきありがとうございます。
これからもたくさん情報を発信していこうと思っていますので、こんな「いちるいブログ」をどうぞよろしくお願いいたします。
何か気になることがありましたらお気軽にお問い合わせください。