
クラゲに刺されないための対策法は?
こんな悩みにお応えします。
クラゲに刺されてかゆい時にオススメの薬や、クラゲ対策について解説します。
筆者は海が好きで行くことが多く、実際に刺された経験もあるため、体験談も交えて解説します。
目次
海に潜むクラゲの種類と発生時期
刺されるとかゆいクラゲはどんなクラゲ?
海で見られる代表的なのは『ミズクラゲ』『アンドンクラゲ』『カツオノエボシ』。
それぞれどんなクラゲか、体験談も交えて簡単に説明していきます。
ミズクラゲ
海に行かれる方はおそらく一番見かけるクラゲではないかと思います。
この後紹介する他のクラゲとは違い、刺されても痛みを感じにくいクラゲです。
敏感な人は腫れあがったり痛みを感じたりすることもあるそうですが、ほとんどの人が刺されたのにも気づかないくらいの弱い毒しか持っていません。
実際に泳いでて目の前にいると手で避けたり、顔になにか当たったと思って確認したらミズクラゲだったこともよくあります(笑)
なので、ミズクラゲは触れたり顔に当たったりしても、とくに痛みを感じることは少ないクラゲです。
アンドンクラゲ
ミズクラゲとは違い、赤みがかった長い触手が特徴です。
この触手が肌に触れると刺され、電撃が走ったかのような痛みを感じます。
この痛みでパニックになり、おぼれてしまう方もいる(小学生の頃の筆者)ので注意が必要です。
刺された後は赤くなったりミミズ腫れになったりし、かゆみを伴います。
水中ではアンドンクラゲの姿に見慣れてないととても見つけにくいです。
また、群れで行動することも多いため、刺された痛みにびっくりして泳ぎ回らないよう注意してください。
カツオノエボシ
筆者はこのクラゲを実際には見たことはないですが、今回紹介したクラゲで最も気を付けるべき対象です。
触手には強力な毒をもち、刺されると強烈な電撃を受けたかのような激痛が走ります。
また、患部は炎症を起こして赤く腫れ上がり、長時間痛みが続きます。
2度目に刺されるとアナフィラキシーを起こし、ショック死することもあるといわれてます。
もし浜に打ち上げられていても、決して綺麗だからと触らないようにしてください。
また、その周囲に触手が落ちている可能性もあるので踏まないように注意が必要です。
クラゲの発生時期
クラゲは年中いますが、お盆くらいの時期(8月中旬)になると大人へと成長し、よく見かけるようになります。
多くなるのが8月中旬くらいと一般的に言われているだけで、7月も8月頭も出現します。
実際に筆者も趣味で海に行く機会が多く、7月でも刺されることはあります。
8月になったらさらに体感的に増えているので、刺されないために薄いウエットスーツを着たりと対策をしています。
クラゲに刺されないための対策はこの記事後半で解説しています。
クラゲに刺されたときの対処法とかゆみに効く薬
ムヒアルファEX
クラゲに刺されてかゆくなった時に塗る薬で知られているのがムヒアルファEX。
有効成分のジフェンヒドラミンがかゆみを抑え、ステロイドが炎症を抑えます。
ムヒアルファEXを買われる理由のひとつとして、おそらく以下のように箱にクラゲの図があるため手に取りやすいのではないかと推測できます。
ムヒアルファEXでも問題はありませんが、どうせなら薬代を安く済ませたい!という方もいるかと思います。
そんな方にオススメなのが次の薬。
パンパスPVA11ゲル
ムヒアルファEXのようにクラゲの絵の記載はありませんが、有効成分は同様です。
さらに!
同じ有効成分でもより濃度が濃くなっており、その分効き目もアップしてお得です。

怪しい気がするけど。。。
良くなってるのに安い理由は、AmazonのPB(プライベートブランド)だからです。
PBはテレビCMをうったりと広告料がかかっていないため価格を抑えられています。
安いから成分が劣っている、効かないなどということはありません!
余談ですが、ドラッグストアによっては独自のPBを販売しているところもあるため、店舗でお求めの場合は薬剤師もしくは登録販売者に相談してみるのをお勧めします。
クラゲに刺されたときの対処法と刺されないための対策
クラゲに刺されたときの対処法
以下のように対処していきましょう。
- 海からあがる
刺されたまま放置していると、最悪アナフィラキシーショックなどの症状を引き起こす可能性があり、溺水に繋がる恐れがあります。 - 海水で洗い流す
触手が残っていて真水で洗い流すと、海水とは浸透圧が違う影響で毒針を出してくる可能性があります。そのため、海水で洗い流しましょう。
- 刺された場所をベタベタ触らない
刺激により毒が体内に入りこみやすくなる可能性があります。 - 棘や触手が残っている場合は除去する
直接手で触ると二の舞になるので、できればゴム手袋やピンセットなど直接触れないで取り除きましょう
以上が最低限できる対処法ですが、最悪アナフィラキシーショックを起こす可能性もあるので、刺されたらまずは海からあがりましょう。
もしも息苦しくなったり身体全身にかゆみがでてきたりと、身体に異変を感じたら早めに病院を受診しましょう。
クラゲに刺されないための対策
対策としては以下のようなものがあげられます。
- ウエットスーツを着用する
- ラッシュガードを着用する
- グローブやフードを着用する
- クラゲ対策ができる日焼け止めを塗る
上記の中ではウエットスーツが一番いいのですが、ちょっとした海水浴に着用しようとは思えないかと思います。
ラッシュガードであれば薄手でかさばらず、着脱しやすいためオススメです。
また、手で水をかく際に触れてしまったり、シュノーケリングをしてる時に顔に触れてしまうことも多々あります。
そのため、シュノーケリングの際はグローブやフードを着用するのをおすすめします。
これらが面倒という方は、手軽に対策できる以下の日焼け止めをおススメします。
クラゲに仲間と思わせる成分を配合しており、クラゲを避けます。
海の中でも身体は焼けるため、日焼け対策もできて一石二鳥です。
海でクラゲに刺される前後の対策まとめ
クラゲに刺される前から後までの段階別まとめです。
- クラゲに刺される前
ラッシュガードを着用したり、クラゲ除けの成分配合の日焼け止めを塗る。 - クラゲに刺されたら
クラゲに刺されたら慌てずに海からあがることを心がけて下さい。
触手が残ってる場合は海水で洗い流し、刺された箇所はべたべた触らないでください。 - クラゲに刺された後
かゆみがある場合はかゆみ止めの薬を塗る。
腫れやかゆみがひどい場合は受診。
低価格で効果のあるオススメの塗り薬☟
もしも息苦しくなったり身体全身にかゆみがでてきたりと、身体に異変を感じたら早めに病院を受診しましょう。
以上が海でクラゲに刺されたときの対処法についての記事でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
なにか気になることがありましたらお気軽にお問い合わせください。
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